Phenix Jet Cayman SEZC、ボンバルディア社製グローバル7500で東京-ロサンゼルス間の世界速度新記録を樹立

双日グループのビジネスジェット運航会社であるPhenix Jet Cayman SEZCは、ボンバルディア社製グローバル7500において、東京-ロサンゼルス間を8時間15分で飛行し、世界新記録を樹立しました。この記録は、グローバル7500の卓越した性能とフェニックスジェットの運航部門の優れた能力を示しています。

2024年、Phenix Jet Cayman SEZCはグローバル7500により、以下の７路線で世界運航速度記録を樹立しました。

3/6 : フェニックス – パリ：8時間30分

4/2 : ロサンゼルス – 東京：10時間28分

4/4 : 東京 – ロサンゼルス：8時間15分

4/9 : サンノゼ – 東京：9時間58分

4/19 : ニューヨーク – ロンドン：5時間53分

4/23 : ロンドン – ニューヨーク：6時間40分

4/30 : サンフランシスコ – 東京：9時間53分

上記の路線の中で、特に東京-ロサンゼルス線は、両都市の活気あるビジネスシーンや文化的な魅力から、オーナーフライトやチャーター便の顧客に高い人気があります。

Phenix Jet Cayman SEZCのCEO Andrew Svobodaは、ボンバルディアとの協力関係に謝意を表し、顧客に卓越したサービスと体験を提供するグローバル7500を称賛しました。ボンバルディア社のVice President of International SalesであるEmmanuel Bornand氏は、高速性やフィールドパフォーマンスなどのグローバル7500の性能、そしてSmooth Flĕx Wing等の優れた設計が高巡航速度と短く難易度の高い滑走路での運航を可能としていることを強調しました。

グローバル7500の離着陸能力は、ロンドン・シティ空港やスイス・アルプスのグシュタード・サーネン空港などへのアクセスを可能にし、短距離飛行性能と高高度・高温下での運航能力を実証しています。フェニックスジェットは、ボンバルディア社の協力のもと、世界最高水準の安全基準を守りながら、困難な状況を乗り越え、卓越性を追求し続けます。